- (1) 腐生性きのこの生産設備新設サポート(財務面)
- (2) 有機栽培樹液のコスメ応用事業のサポート(開発面)
- (3) 路地野菜の加工施設新設サポート(財務面、労務面)
日本中に誇れる美しい花卉を生み出しながら、他の地域に生産地の地位を譲ってしまった地方には、知的財産権の確保に向けた取り組みが必要でした。知的財産権の確保に向けた産官学連携の活動が急務になります。《知財戦略》
栽培プラントのスペースを障壁で分割して個別空調を設けることで、通年生産体制を敷き、これをベースに販売計画を作成します。設備投資の資金は融資や投資、助成金等を組み合わせて調達します。生産原価と製品の味覚を改善する計画を金額換算して事業計画に組み入れます。《生産平準化》 年数回定期開催される展示会を利用することで新規事業推進のタイムスケジュールに規律を生み出します。既存顧客と新規事業顧客の重複する需要に対し新製品に対するリアクションを調査します。《マーケット・コミュニケーション》
加工施設をベースに地域の生産者との連携事業を立ち上げます。加工施設費用の資金調達を行い、一方で都市部でのテストマーケティングを行います。将来の担い手のリクルートを行います。そのためのキャリアプランの設計を行います。《事業展開に求められる異なる資質の獲得》
私共がサポートし、経験してきた日々の活動は上記のような極めて普通の活動です。しかし、これら普通の活動が少し加われば、サポートがあれば、変化する才能に、資源に、それぞれの地域で多く触れてきました。