オフィスマルベリー

事業案内

オフィス・マルベリーは、「医療」と「農業」分野での事業支援にフォーカスします。
この両分野は巨大なポテンシャルを秘めていると考えます。それは、下記の共通事項が揃っているからです。

  • ・従来から、強力な既得権益がありながら、それなりに上手くやってきた。
  • ・主たるプレーヤーが国内だけをマーケットとしており、且つ、競争回避をモットーとしている。
  • ・しかし、周辺部では既に変化が起こり始めている。

当社は、成長力の源泉の発掘を強く求められている医療と農業の分野にフォーカスして、革新的な事業の構築と運営を、支援していきたいと考えます。 オフィス・マルベリーの顧客は、科学技術をコアに持っているクライアントです。当社は、このようなクライアントにこそ、健全な、そして将来性の高い道程を提示できると自負しております。

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メディカルバイオ事業支援

問題意識

生活習慣の変化や高齢化の影響で、疾患の構造が変化しています。しかし、医療サービスを提供するシステムの追随は遅く、医療関係者の負担は過剰になっています。
一方で、患者が治療方法や医療機関や医薬品・医療機器を積極的に選択することは困難な現状があり、この面でも医療関係者に過大な倫理的責任を強いるとともに、受益者たる人々の立場を「顧客」なのか「患者」なのか曖昧にしています。

事業案内

治療方法と、医療技術の正当性に関する情報を、適切なターゲットに如何にシンプルに伝えていくか、という観点を軸にコミュニケーション戦略を立案します。 技術の相対的なポジション、価値算定、料金設定、ターゲット選択、コミュニケーション戦略立案、評価に関する戦略立案と、実行支援を行います。

実績

  • ・大学病院の細胞治療技術をコアに、構造改革特別区域の設定と、同区域内での民間企業による医療機関設立を推進し、医療サービス提供体制を構築。プロモーション支援を実施。
  • ・国立大学法人のサイエンスをコアに、胚性幹細胞の医療応用を目指すベンチャー企業のスタートアップからアーリーステージを支援。会社設立支援、複数のビッグラボのアライアンス体制構築、特許戦略立案、資金調 達、人材リクルート等を支援。
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アグリバイオ事業支援

問題意識

日本の農業は、高齢化の進行と担い手不足、耕作放棄地の増加に苛まれてきました。農業を志す者が、希望を持って取り組める、次世代の農業モデルを示していくことが急務です。農業が担ってきた地域コミュニティを維持する役割も社会で分担していくことが必要だと考えます。

事業案内

農業をインダストリーとして捉えることが重要です。その上で、農産物の価値評価とその表現、コスト把握、収量と品質のコントロールに責任を持ち、プライシング戦略を推進できる組織を構築するにはどうするかと考える。
若手が希望を託せる農業。植物工場で高機能野菜を生産し、ヘルスケアのニーズに合わせ、グローバルに展開する農業。世界で食糧難に苦しんでいる地域に安価で良質の食物をデリバリーできる農業。例えば、こういった農業への挑戦をサポートしていきます。

実績

    大手食品系メーカーの資金拠出によるファンドを基盤にして、岩手県・宮城県・福島県の農業事業の発掘、事業計画作成支援、事業進捗サポートを実施。約40件の農業事業者に対するサポートを実施。

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会社概要
企業理念
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