オフィスマルベリー

農家支援事業

【 問題意識 】

当社がこれまでの活動を通して感じている農業に関する問題意識は下記の通りです。

  1. 1. 農業は、食料生産を担う以上、必要量の作物を、永続的に生産しなければならない産業です。徒に規模拡大を目指す農業は、環境を破壊し、未来の収穫を奪うものではないかと危惧しています。農業には適正規模がある。それは何か。これが一つ目の問題意識です。
  2. 2. 栽培は、生物相手の未解明の事項が多く、生産プロセスの合理的な設計が困難です。人が「組織の歯車」では生産が出来ない。現場で人が生き生きと動く組織とは何か。これが二つ目の問題意識です。
  3. 3. 農家は、「栽培」の部分だけを引き受けることで割を食っているのではないかと思います。どの役割を加え、どの役割を手放せば、収益モデルが描けるか。これが三つ目の問題意識です。

【 農家支援の方向性 】

農家と消費者が、永続的に充分な食料自給を行うために、チームワークを行うシステムの開発を目指します。
食料は誰にとっても不可欠のモノであるので、その確保は生命線です。消費者もいわば「準生産者」として農業にコミットする姿勢を示し、農家も消費者のコミットメントに応える責任をもって、このチームワークを行う。そんなシステムを設計したいと考えます。

【 実績 】

まず、当社の基本的なスタンスは以下の通りです。

  • ■収益性の改善や、事業継承の組織設計と体制づくりを支援し、農業生産の永続性に寄与したい。
  • ■自然環境を保全する農法を応援したい。
  • ■生産地域の顕在的・潜在的リソースを積極的に活用するシステムを作りたい。

次に、実績を幾つか紹介します。現時点では全て途上です。
支援先に特徴的なことは、農家が価値を訴求できる生産物を作っていて、且つその生産物を食べてくれる顧客を持っていて、その顧客は農家が提示する価格で生産物を買ってくれているということです。
当社のサポートは、この生産者と顧客の関係を止揚していくものでなければならないと考えています。

山形県鶴岡市の米生産法人の支援(3年程度)

有機栽培と特別栽培を行う米農家を支援する事業です。
○圃場取得と財務計画の実行サポート
○事業継続のための体制づくりへの助言

宮城県石巻市の米生産法人の支援(1年程度)

自然栽培を行う米農家を支援する事業です。
○生産設備の導入支援
○計画系業務のレビュー

東日本大震災復興支援事業の支援(1年程度)

公益財団法人が事務局を務める、岩手県、宮城県、福島県の被災農家の復興を応援する公益事業の支援です。
○寄付先農家の事業進捗状況のモニタリング
○寄付者へのレポーティング

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